# ReadUserAgents / UpdateUserAgents ユーザーごとの常時指示書 `AGENTS.md` を読み書きするツール。`AGENTS.md` は各タスクのシステムプロンプトに自動注入される「このユーザーが常に守ってほしいこと」を書いた個人ファイル。memory(`UpdateUserMemory`)が事実の断片を貯めるのに対し、`AGENTS.md` は振る舞いの方針そのもの。 両ツールは META_TOOL(常時利用可能)。piece の `allowed_tools` に書かなくても使える。per-user 機能なので、認証済みユーザーのコンテキスト(`ctx.userId`)が必要。 ## ReadUserAgents 引数なし。現在の `AGENTS.md` 全文を切り詰めずに返す。**編集前に必ず呼ぶこと** — `replace` は原文と完全一致する文字列が必要で、システムプロンプトへの注入版は 64KB で切り詰められている場合があるため。 ファイルが無い/空のときは、その旨と「`append` で新規作成できる」案内を返す(エラーではない)。 ## UpdateUserAgents `AGENTS.md` を 2 モードで編集する。書き込み前に旧版を `trash/agents-history/AGENTS.md.{timestamp}.bak` に自動退避(直近 10 件を保持)。事故時はそこから復元できる。 ### パラメータ | 名前 | 必須 | 説明 | |---|---|---| | `mode` | ○ | `"replace"` または `"append"` | | `old_text` | replace時○ | 置換対象の既存文字列。**ちょうど 1 回だけ**一致する必要がある | | `new_text` | ○ | replace の置換後テキスト/append で末尾に足すテキスト | ### mode="replace" `old_text` を `new_text` に置き換える。コアの `Edit` ツールと同じ「一意一致」セマンティクス。 - 0 回一致 → エラー(`ReadUserAgents` で原文を確認するよう促す) - 2 回以上一致 → エラー(前後の文脈を含めて一意にするよう促す) - ファイルが空 → エラー(`append` を案内) `new_text` 内の `$&` や `$1` は特殊扱いされない(リテラルとして入る)。 ### mode="append" `new_text` を末尾に追記する。既存末尾の空行を整理し、空行 1 行を挟んで足す。ファイルが空なら `new_text` がそのまま新規ファイルになる。 ### 制限・エラー - 結果が 64KB を超えると `writeUserAgentsMd` が拒否(`AGENTS.md exceeds 65536 bytes`) - `ctx.userId` が無い(認証なし)→ エラー - 監査ログ `user_agents_updated`(mode / バイト数 / スナップショット有無)を記録 ## 典型フロー 1. `ReadUserAgents` で現在の内容を取得 2. ユーザー依頼に応じて `UpdateUserAgents({ mode: "replace", old_text: "...", new_text: "..." })` または `mode: "append"` 3. 戻り値でバイト数とスナップショット退避を確認 ## 関連 - `UpdateUserMemory` / `ReadUserMemory` — 事実の断片を貯める個人 memory(`docs/tools` の該当 doc 参照) - UI からの編集は Settings 経由(HTTP `GET/PUT/DELETE /agents-md`)