--- id: userfolder title: 個人の資産(ワークスペース設定) category: advanced order: 90 keywords: [User Folder, ワークスペース設定, AGENTS.md, browser-macros, browser-sessions, recordings, Pets, メモリ, MCP, SSH, スキル, メンバー, 招待リンク, 共有, editor, viewer] --- # 個人の資産(ワークスペース設定) 以前は独立した **ユーザーフォルダ** タブにまとまっていた個人の資産(恒久指示・メモリ・Pieces・スキル・MCP・SSH・ブラウザ)は、**ワークスペースの設定**に集約されました。専用タブは廃止されています。 個人の資産は「個人ワークスペース」のフォルダに保存され、案件ワークスペースと同じ画面構成で扱えます。 ## どこにあるか | 資産 | 新しい場所 | |---|---| | AGENTS.md(恒久指示) | ワークスペース → **設定 → AGENTS.md** | | メモリ | ワークスペース → **設定 → メモリ** | | Pieces | ワークスペース → **設定 → Pieces** | | スキル | ワークスペース → **設定 → スキル** | | MCP サーバー | ワークスペース → **設定 → MCP** | | SSH 接続 | ワークスペース → **設定 → SSH** | | ブラウザ(セッション / マクロ / 録画) | ワークスペース → **設定 → ブラウザ** | | ツール(許可ポリシー) | ワークスペース → **設定 → ツール**(→[ツールリファレンス](16-tools.md)) | | Pets(チャットのキャラクター) | TopBar → **設定 → Pets** | > ここに挙げた資産はいずれも**各ワークスペースの「設定」タブ**の中にあります(アプリ全体の TopBar →「設定」とは別。そちらはアプリ共通の設定と Pets / 通知 / Reflection 履歴です)。 > **個人ワークスペースと案件ワークスペース**: 個人ワークスペースを開いて設定を編集すると、従来のユーザーフォルダと同じ実体(あなた専用のフォルダ)を操作します。案件ワークスペースの設定は、そのワークスペースのフォルダに保存され、メンバーで共有されます。 ## メンバーと招待リンク 案件ワークスペースは複数のメンバーで共有できます。メンバーの追加は **設定 → メンバー** から行います。方法は2つあります。 - **ピッカーから追加**: 同じ組織のユーザーを一覧から選んで追加します。一覧の漏洩を防ぐため、管理者以外には同組織のユーザーしか出ません。Google ログインのユーザーは、管理者がローカル組織を割り当てるまで組織を持たないため、ピッカーが空になることがあります。 - **招待リンク**: リンクを知っている相手を組織に関係なく招待できます。ピッカーが空になるケースの回避策です。 ### 招待リンクの作り方 オーナーまたは管理者だけが作れます。**設定 → メンバー** の「招待リンク」で、付与する役割(**編集者** または **閲覧者**)と有効期限(**無期限 / 7日 / 30日**)を選んで作成します。オーナー権限はリンクでは付与できません。 作成すると URL が表示されるので、コピーしてメールやチャットなど任意の経路で相手に渡します。リンクはワークスペースごとに1本だけ有効です。 ### 参加する側の流れ 1. 受け取ったリンク(`/ui/invite/<トークン>`)を開く 2. 未ログインならログイン(ログイン後、自動で招待画面に戻ります) 3. 参加先のワークスペース名と付与される役割を確認して「参加」 参加できるのは承認済みのログインユーザーだけです。招待リンクで新規アカウントは作れません(サインアップは従来どおり承認制)。 ### 再生成・無効化 - **再生成**: 役割や有効期限を変えたいときは作り直します。古いリンクは即座に無効になります。 - **無効化**: 共有をやめたいときはリンクを無効化します。以後そのリンクでは参加できません。 無効・期限切れ・存在しないリンクを開いても、ワークスペースの情報は一切表示されません。認証なし(単独運用)モードでは招待リンクは使えません。 ## AGENTS.md 毎タスクの system prompt 冒頭へ全文注入される、あなた専用の恒久指示です。トーン・口調・必ず守ってほしいルール・出力フォーマットの好みを書きます。 例: ```markdown - 回答は常に日本語、技術用語は英単語可 - コードレビューは根拠を必ず示す - 出典が必要なときは URL を明記 ``` 設定方法: ワークスペース → **設定 → AGENTS.md** で記述して保存します。最大 64 KB。注入トークンを節約するため、詳細はメモリに分散し AGENTS.md は短く保つのがコツです(→「[メモリと学習](12-memory.md)」)。 ## ブラウザ(セッション / マクロ / 録画) ブラウザセッション・マクロ・録画は、各ワークスペースの **設定 → ブラウザ** で管理します。そのワークスペースで作業中に保存したものは、ワークスペースのフォルダにまとまります。 - **セッション**: CAPTCHA / 2FA を越えて取得した cookie / storage を暗号化保存します。noVNC 画面でログイン → save の流れで作成し、ブラウザマクロから `session_profile_id` で参照します。セッションは作成者の鍵で暗号化されるため、利用できるのは作成した本人だけです。別のメンバーには一覧に「作成者のみ利用可」と表示されます。 - **マクロ(Playwright)**: ログイン済みブラウザを使った Web 操作を自動化します。`RunUserScript` で実行され、`main({ context, params })` の `context` は Playwright の BrowserContext です。 - **録画**: BrowseWeb 呼び出しで `recordTo` を指定すると、成功アクションがタスク終了時に JSON として書き出されます。録画から「Save as Script」でマクロ化できます。 > 以前あった scripts/(汎用 Node)と templates/(雛形)は廃止されています。雛形・手順書は **スキル** に、アドホックなコード実行はエージェントの **Bash** ツールに統一されています。 ## MCP / スキル / SSH - **MCP**: MCP サーバーの登録・接続・ツール一覧取得。credentials は暗号化保存(→「[MCP 連携](13-mcp.md)」) - **スキル**: スキル(参照知識・手順書)の作成・URL インストール・編集(→「[Skills](11-skills.md)」) - **SSH**: SSH 接続の登録。秘密鍵は envelope encryption、ホストキーは TOFU で確認後に固定(→「[SSH 連携](14-ssh.md)」) ## メモリ エージェントの永続事実置き場です。エントリの閲覧・編集・削除はワークスペース → **設定 → メモリ** で行います。自動学習(reflection)の実行履歴・revert は **設定 → Reflection 履歴** にあります(→「[メモリと学習](12-memory.md)」)。 ## Pets チャット画面に表示するキャラクター(マスコット)です。**設定 → Pets** で ZIP のインポート・既定キャラクターの選択・worker / backend ごとの割り当てを行います。Pets はユーザー単位の設定なので、ワークスペースではなくグローバルの設定にあります。