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2026-07-09 00:12:24 +00:00
parent e8d38a104d
commit d41ff0f658
56 changed files with 1687 additions and 117 deletions
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@@ -12,14 +12,26 @@ MAESTRO に入った、ユーザーに関係する主な変更を新しい順に
> 機能に変更があるたび、このページを更新していきます。日付は変更が本番に入ったおおよその時期です。
## 2026-07-09 — 設定画面に「スキルのクォータ」を追加し、これまで隠れていた設定を編集可能に
これまで `config.yaml` を直接いじらないと変えられなかった項目を、設定画面から編集できるようにしました。Agent Runtime に新しく「スキルのクォータ」セクションが増え、1 ユーザーあたりのスキル数やサイズ上限を調整できます。あわせて、LLM の暴走を止める総時間の上限(Max Stream)、サブタスク発火の間引き遅延、履歴要約の headroom 上限、Outlook メール(.msg)の読み込みサイズ上限、TLS の最小バージョン、Gateway の内部チーム、ワーカーのヘルスチェック間隔も、それぞれの設定セクションから変更できます。さらに Execution 画面に「Python サンドボックスのパッケージ」案内を追加し、どのパッケージが使えるか・どう増やすかを確認できるようにしました(→[設定](./17-settings.md))。
## 2026-07-08 — 名前が食い違ったスキルを削除・編集できない問題を修正
スキルの表示名(SKILL.md の frontmatter `name:`)と保存フォルダ名が食い違っていると、一覧には表示されるのに削除・編集だけが「Skill not found」で失敗し続ける問題を修正しました。表示名から実体を探すようになったため、既存の食い違いスキルもそのまま削除・編集できます。あわせて、InstallSkill やスキル作成時に frontmatter の `name:` と指定名の一致を必須にして、新たな食い違いが生まれないようにしました。削除・保存に失敗したときのエラーはボタンのすぐ近くに表示されます。
## 2026-07-08 — 設定画面にセクション検索を追加
システム設定(admin)の左サイドバー上部に検索ボックスを追加しました。探している設定のキーワードを入れると、該当セクションだけに絞り込めます。項目名だけでなく、`config.yaml` のキー名や概念でも引けます(例:「デッドライン」「reserve_cap」→ Safety、「python」→ Execution、「TLS」「証明書」→ HTTPS / TLS)。複数語のスペース区切りは AND 検索、クリックでそのセクションが開きます。表示されるのは自分が開ける権限のあるセクションだけです(→[システム設定](./17-settings.md))。
## 2026-07-08 — タスクが開始直後に「200回超過」で突然中断される問題を修正
会話がコンテキスト上限のごく近くまで膨らんだとき、まれにエージェントが「同じリクエストの送信 → 送信前ブロック」を1回あたり十数ミリ秒で延々と繰り返し、実際には何も作業しないまま数分で「max iterations (200) 超過」として中断されることがありました。空回りはツールを使わないため会話タブには何も表示されず、タスクが始まった直後に突然打ち切られたように見えていました。原因はコンテキストサイズの見積もりが送信前チェックとガードで 128 トークンだけずれていたことで、見積もりを統一し、さらに「何も削れないのに再送する」経路自体を塞ぎました。今後この状況では空回りせず、コンテキスト超過として即座に次のステップへの強制遷移(または中断)になります。あわせて、これまで無制限だった Grep の結果出力にも Read や Bash と同じ自動切り詰めを入れ、巨大な検索結果が一撃で会話を埋める事故を防ぎます。
## 2026-07-08 — 「いま何を待っているか」が見えるようになりました(LLM 実行の可視化)
エージェントが LLM の応答を待っている間、チャットが無言になる問題を解消しました。チャット下部のスピナーに「LLM の応答を待っています…」「思考中…(〇〇文字)」「LLM リトライ待ち 2/3(HTTP 500)」「コンテキストを整理中…」など、いま実際に起きていることが表示されます。あわせて、①中断メッセージの 1 行目に失敗の分類(context_overflow / gateway_timeout など)と発生ステップが明記されるようになり、②自動再試行中はヘッダーに「試行 2/3」バッジが出るようになり、③トレースタブの LLM 行に所要時間・リトライ回数・思考量・担当バックエンド・エラー分類が記録されるようになりました。llama.cppllama-server)利用時は、設定 → LLM Workers の「プロンプト処理進捗」を有効にすると長いプロンプト処理中に進捗バーも出ます。詳しくは[実行中のタスクを見る・介入する](03-running.md)と[トラブルシューティング](08-troubleshooting.md)へ。
## 2026-07-08 — 会話画面を縦に広く、入力欄をカード型に刷新
会話画面の縦方向の使える範囲を広げました。ヘッダー部分の行数を減らすため、公開範囲の表示(ワークスペース内のチャットは常にメンバーに公開されるという前提)は撤去し、継続・共有・削除ボタンはタブ行の右端にまとめています。入力欄はカード型のコンポーザーに刷新し、書いた内容に応じて高さが自動で伸びます(1〜8 行程度)。コンテキストの残量ゲージはツールバー右下に常時表示し、使用率が 70% を超えるとパーセント表示も出るようになりました。
@@ -118,7 +130,6 @@ A2A 連携を通じて接続する外部エージェントに、委任ごとの
## 2026-07-03 — Shift_JIS などの日本語テキストが「バイナリ」と誤判定されて読めない不具合を修正
Windows で保存した日本語の `.txt` や、Excel から出した Shift_JISCP932)の CSV を Read で開こうとすると、中身は読めるテキストなのに「バイナリなので開けません」と拒否されていました。文字コードの判定が UTF-8 しか想定しておらず、UTF-8 として解釈できないものをすべてバイナリと見なしていたためです。Shift_JIS・EUC-JP などを自動で判別し、UTF-8 に変換して読めるようにしました。Edit で書き換えた場合は元の文字コードのまま保存します。あわせて Grep が画像などのバイナリファイルを拾ってしまい、検索結果にバイナリの断片が紛れ込む問題も直しました(対象フォルダにバイナリがあっても自動でスキップします)(→[ツール](./16-tools.md))。
## 2026-07-03 — ワークスペースに登録した SSH 接続でコンソールが開けない不具合を修正
ワークスペースに登録した SSH 接続に対して**コンソール(対話シェル)を開こうとすると、接続が正しく登録されているのに `access denied (space_mismatch)` で弾かれる**不具合を修正しました。原因はコンソールを開く経路が、そのタスクの所属ワークスペース(スペース)を権限判定に渡していなかったことです。一発実行の `SshExec` は影響を受けていませんでしたが、コンソール経路(エージェントの `SshConsoleEnsure`、および「コンソール」タブから手動で開く操作・再接続)はすべて対象でした。個人ワークスペースのタスクでも正しく開けるようにしています。あわせて、公開・組織共有などで**タスクは見えてもそのワークスペースのメンバーではない人**が、コンソールからそのワークスペースの SSH 接続を使えてしまわないよう、実行時にメンバーであることを確認するようにしました(→[SSH 接続](./14-ssh.md))。
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@@ -20,6 +20,19 @@ keywords: [チャット, ストリーミング, ツールコール, 割り込み
実行中はヘッダーに `running`(サブタスク待ちのときは `subtasks`)のバッジが点滅します。
## 「いま何を待っているか」のライブ表示
画面に何も流れていない時間も、エージェントが止まっているとは限りません。LLM の応答待ちの間、チャット下部のスピナーに現在の状態が具体的に表示されます。
- **LLM の応答を待っています…**: リクエストを送信して最初のトークンを待っている状態
- **思考中…(〇〇文字)**: thinking 対応モデルが内部推論を出力中。文字数が増えていれば正常に動いています
- **LLM リトライ待ち 2/3HTTP 500)**: バックエンドが一時エラーを返し、自動リトライの待機中
- **コンテキストを整理中…**: 会話履歴が上限に近づき、圧縮や要約を実行中
同じ内容はタスク一覧の「現在の作業」欄にも反映されます。中断後に自動再試行が走っている場合は、ヘッダーに **試行 2/3** のバッジが出ます(ホバーで前回の中断理由を表示)。
また llama.cppllama-server)のバックエンドでは、設定 → LLM Workers の「プロンプト処理進捗」を有効にすると、長いプロンプトの処理中に進捗バー(`Processing 〇〇%`)が出るようになります。
## 進捗タブで振り返る
詳細パネル上部のタブ(概要 / 進捗 / ファイル / トレース、ブラウザ・SSH は接続中のみ)のうち、**進捗** タブに時系列のビューがあります。各ステップで何のツールをどんな引数で呼び、何を生成したかを上から下へ追え、その中の **タイムライン** で movement ごとにまとまった流れも確認できます(別タブではなく、進捗タブ内のセクションです)。
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@@ -26,7 +26,7 @@ keywords: [トラブル, エラー, 失敗, waiting, スタック, 再試行]
## タスクが失敗した(failed)/ 再試行について
タスクは失敗しても、設定された最大試行回数まで自動で再キューされて再実行されます。再実行時には前回の失敗内容が引き継ぎコンテキストとして渡され、同じ作業の重複を避けようとします。
タスクは失敗しても、設定された最大試行回数まで自動で再キューされて再実行されます。再実行時には前回の失敗内容が引き継ぎコンテキストとして渡され、同じ作業の重複を避けようとします。再試行中はチャットのヘッダーに **試行 2/3** のバッジが表示され、ホバーすると前回の中断理由が確認できます。
**対処**:
@@ -34,6 +34,17 @@ keywords: [トラブル, エラー, 失敗, waiting, スタック, 再試行]
- 入力ファイルや依頼文に問題があれば修正して新しいタスクを作る
- 最大試行回数を使い切っても失敗し続ける場合は、依頼を分割するか、より能力の高いモデルでの実行を管理者に相談する
## 「⚠️ 中断」メッセージの読み方
LLM 起因で中断したタスクの中断メッセージには、1 行目に失敗の分類が入ります。
- **分類: context_overflow** — 会話がモデルのコンテキスト上限を超えた。依頼を分割するか、大きなファイルの全文読み込みを避ける指示を足す
- **分類: idle_timeout / hard_cap** — LLM バックエンドが規定時間内に応答を返さなかった(idle_timeout)か、1 回の応答が長すぎて上限で打ち切られた(hard_cap)。バックエンドの負荷や暴走生成のサイン
- **分類: gateway_timeout / gateway_shutdown** — LLM ゲートウェイ(配車側)がバックエンドとの通信を打ち切った。特定バックエンドの不調が疑われる
- **分類: http (HTTP 5xx) / connection** — バックエンドがエラーを返した、または接続できなかった
どの LLM 呼び出しで何が起きたかの詳細は、詳細パネルの **トレース** タブで確認できます。各呼び出しの所要時間・トークン数・リトライ回数・担当バックエンド・エラー分類が 1 行ずつ記録されています。
## エージェントが「ログインを要求された」と返す
タスク中のブラウザ操作(BrowseWeb)で、保存済みのログイン情報が期限切れになっているとこのメッセージが返ります。
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@@ -18,6 +18,10 @@ YAML キーは **スネークケース** (`max_concurrency`)、コード内は *
- **右フォーム** — 選択したセクションの設定項目。ほとんどはその場で編集するインラインフォーム
- `User` グループ以外は **admin 専用**。一般ユーザーには表示されない (`adminOnly`)
## 設定を検索する
サイドバー上部の検索ボックスに、探している設定のキーワードを入れると、該当するセクションだけが一覧に絞り込まれます。項目名だけでなく、その設定の中身(`config.yaml` のキー名や概念)でも引けます。たとえば「デッドライン」「reserve_cap」で **Safety**、「python」で **Execution**、「TLS」「証明書」で **HTTPS / TLS** に飛べます。複数の語をスペースで区切ると、そのすべてを含むセクションに絞り込みます(AND 検索)。結果をクリックするとそのセクションが開きます。表示されるのは、あなたが開ける権限のあるセクションだけです。
## セクション一覧
サイドバーのグループとセクションは以下の通りです。
@@ -41,7 +45,7 @@ YAML キーは **スネークケース** (`max_concurrency`)、コード内は *
|-----------|------|
| Branding | アプリ名・ロゴ・アクセント色などの見た目 |
| Paths & Storage | `storage.*` の作業ディレクトリ・ワークスペース保存先・アップロード上限 |
| Execution | `concurrency` (全 worker 合計の並列度)・`max_movements``retry.*` |
| Execution | `concurrency` (全 worker 合計の並列度)・`max_movements``retry.*`。末尾に **Python サンドボックスで使えるパッケージ**の案内(読み取り専用)あり |
| Authentication | ログイン方式(Google / Gitea OAuth・ローカル認証)の有効化と設定 |
| 🏢 Organizations | ローカル組織の作成・メンバー管理(`org` 公開範囲の単位) |
| Web Push (Server) | Web Push 配信のサーバー側設定(VAPID キーなど) |
@@ -60,10 +64,11 @@ Gateway の運用は [LLM Gateway 連携](#llm-gateway) を参照。
| セクション | 内容 |
|-----------|------|
| Ask / Subtasks | ASK 上限・サブタスクの制御 |
| Ask / Subtasks | ASK 上限・サブタスクの制御(サブタスク発火の間引き `spawn_stagger_ms` を含む) |
| Context | コンテキスト使用率の警告閾値 (warn / prompt / force_transition) |
| Safety | `max_iterations``max_revisits`・**実行デッドライン(Max Job Minutes / Deadline Grace**・history 要約などの自爆防止 |
| Safety | `max_iterations``max_revisits`・**実行デッドライン(Max Job Minutes / Deadline Grace**・history 要約headroom 上限 `reserve_cap_tokens` を含む)などの自爆防止 |
| Reflection | タスク完了後の自動学習。詳細は [Reflection の調整](#reflection) |
| スキルのクォータ | 1 ユーザーあたりのスキル数・スキルサイズ・合計サイズなどの上限(`skills.*` |
### Tools グループ (admin)